受験
勉強

受験うつの予防法

受験生は要注意!

これから受験を控えている方は、日々勉強に追われて忙しい思いをしているのではないでしょうか。
成績アップしなければ志望校は難しいかもしれない、友達よりも成績が悪すぎてプレッシャーを感じているなどの悩みを抱えている受験生の中にはうつ病を発症する場合があると言われています。
受験期に発症するうつ病を受験うつと呼んでいますが、近年は患者数が急増していると言われています。

受験うつは誰もが発症する可能性があるため、自分だけは絶対に大丈夫だと思い込んでいてはいけません。
ひょっとしたら自分も発症するかもしれないと考えて、受験うつの予防法を実践するようにしてください。

参考:http://utu-yobo.com/prevention.html

ストレスが大きな原因に

なぜ受験うつ発症するのかを考えてみると、大きな原因になるのはストレスです。
なかなか成績が上がらない、勉強をしても理解できない、やる気が出ないなどの悩みを抱えていることがストレスになり、どんどん溜め込んでいくことでうつを発症する原因になるのです。
人間はどんな人でも何らかの原因でストレスを感じるものですが、きちんと発散できればストレスを溜め込まずにやり過ごすことができるものです。
発散できないまま溜め込んでしまうことで行き場を無くしてしまうと、うつという症状になって心身に悪影響を及ぼすのです。

できるだけストレスを感じないようにするためには、ネガティブ思考をポジティブ思考に変えることが大切です。
例えば成績が下がってしまった場合、この先どんどん下がっていくかもしれないどうしよう…と考えるのか、今回はダメだったけど次回は挽回できるように今から頑張って勉強をしようと考えるのかによって全くストレスの溜まり方が変わります。
やはり前向きな考え方ができるようになるとストレスは溜まりにくくなると考えられます。

生活習慣の見直しも必要

意外と見落としがちなのが生活習慣の乱れが原因でストレスを溜め込んでいるのかもしれないという点です。
日々の生活習慣で特に注意したいのが食生活で、栄養のバランスがとれていない食事を好んでいる人は体に大きなストレスを与えてしまうため、いつの間にか心のバランスも崩しがちになると言われています。
食生活を見直すためにも、まずは1ヶ月間の食事メニューをメモしておきましょう。
実際にメモに自分が食べたものを書き出してみると、意外と栄養バランスが偏っていることがわかるはずです。

食生活の改善をしてしばらく経つと、何となく体がフッと軽くなったような気がしたり、イライラする気持ちが落ち着くようになるでしょう。
規則正しい生活を続けることで徐々に心身のバランスが整うようになるため、うつ病の予防にも大いに役立つ結果になります。