スキル
働き方

就職までに身に着けたいスキル

様々なスキル習得を目指しましょう

まだ自分は学生の身だから就職はまだまだ先の話だと捉えるのか、就活を始めるのはあと数年先なのだから今からでも準備をしておくべきと捉えるのかは人によって考え方が異なるものです。
いずれにしても、早い段階で準備をしておくほど余裕を持って就活に挑むことができるため、思い立った時に準備を始めることをおすすめします。
就職までに身に着けたいスキルとしておすすめしたいものをいくつかご紹介します。

コミュニケーション

どんな職場に就職したとしても、コミュニケーション力が備わっていなければ上手くいかないものです。
会社の同僚や上司とのコミュニケーションはもちろんですが、取引先やお客さんなどとの意思疎通が上手くできないため苦労することが多くなります。
自分は人見知りだからコミュニケーションを上手く取れないと思い込んでいる方もいますが、自分と関わる人達と良好な人間関係を築くことができれば問題ありません。
むしろ人懐っこい人でも良い人間関係を築くことができず、常に孤立してしまうようであれば問題があります。
肝心なのは口数に多さではなく、口数は少なくても良い信頼関係を結べることが大切なのです。

情報収集

あらゆる情報に対して敏感に対応するスキルは社会人として必須です。
インターネットが発達したことにより、様々な最新情報を容易に知ることが可能になりましたが、直接人に聞かなければ知り得ない情報があるものです。
新しい情報を仕入れただけで満足するのではなく、その情報をどのように仕事に活かせるかが、仕事ができる人なのかそうではないのかを決めると言っても良いでしょう。
学生の頃から様々な人脈を広げるようにしておくと就職してからの生活がかなり楽になります。

自己管理

社会人になると学生の頃とは全く異なる生活に戸惑うことが多くなります。
学生の事はこんなに自由だったのかとしみじみ感じるほど、社会人になると大変な思いをするものです。
特に起床時間や睡眠時間が学生の頃と大きく変わる場合も多いため、心身の健康を崩す可能性もあります。
自分で自分を戒めなければいけない部分も多くなるため、いざという時に困らないようにしっかり自己管理する能力も備えておく必要があります。
高校生でも留学やホームステイなどを長期休暇中に経験することで、家族から離れた見知らぬ地での生活が自分を成長させてくれることも多くあるでしょう。

問題発見と解決

自分で問題を発見して解決できる能力を備えている人と、いつまでも人から指摘されなければ問題が起こっていることにも気づかずに自分で解決する術を身に着けていない人では雲泥の差があります。
社会人になってから徐々に身に着けていけば良いものだと考えている人もいますが、それでは既に遅いのです。
周囲の評価も大きく変わってくるので、学生の頃から問題が発生していないか確認するクセを身につけておくことが大切です。
ただ、いつも同じ人たちと一緒に過ごしているとなかなか癖や客観視が難しくなるもの。そういうときは思い切って新しい環境に飛び込むのがおすすめです。

例えば、大きく価値観が変わることとして海外旅行や留学という手があります。
宗教観、周りの人への考え方、マナーが全く違う場に飛び込むことによって気づきが多い場だからでしょう。
特に様々なバックグラウンドを持つアメリカへ留学すると、周りと比較して落ち込むことが少なくなります。それは、お互いがあまりに違いすぎて比較ができない環境だからです。

自分を見直す、視野を広げるためには留学は近道のひとつであることは間違いありません。高校生のうちであれば英語力に自信がなくても学校の成績など、総合的に判断してもらえることがあります。

奨学金も利用する機関や制度によって返済の義務がないことも。色々調べたうえで自分にあった方法で挑戦してみましょう。