経理部門
働き方

就職時に役に立つ資格

できるだけ多くの資格を取得しておくことがおすすめ

高校を卒業した後に就職をする予定という方も、卒業後は専門学校や大学へ進学するという方にも、資格を取得していると就職活動のときに有利になります。
資格は持っていて損をすることはないので、通常の勉強と両立させながら資格取得に向けて勉強をすることをおすすめします。
ここでは就職時に役立つ資格の中でも高校生のうちに取得しておくと良いものを厳選してご紹介します。

簿記

事務系の仕事に就きたい方はもちろん、営業や管理職など様々な職種で役立つ資格です。
お金の流れをしっかり記録し、その結果を分析する能力を養うもので、特に経理部門では重宝される資格になります。
簿記の知識を持っていると会社の業績を分析することもできるため、あらゆる職種で活用することができます。
一般的には2級以上の有資格者が実力を認められると言われています。

かなり難関と言われている簿記1級に合格した場合は、公認会計士にチャレンジすることもできます。
公認会計士はお金に関する高度な知識を有していることを証明する資格です。
高校生で合格している人も実際に存在しているため、難易度は高いですが挑戦する価値は多いにあります。

MOS

どの会社に入社をしても、これからの時代はパソコンスキルが必須になると考えられます。
会社や仕事内容によってどの程度のスキルを要求しているか異なりますが、一般的にはエクセルやワードなどのオフィス製品を使えるか否かという点が論点になると考えられます。
高度なテクニックまでは必要なくても基本的な操作は取得しているべきという場合や、自分で関数を駆使してプログラムを作成できるスキルが必要という場合などの指針になる資格がMOSです。
エクセルやワードなどのソフトに合わせて資格を取得でき、世界中で通用するというメリットもあります。

秘書検定

基本的なビジネスマナーが身についていなければ、どんなに仕事が有能で実力があっても、大きく評価を損なうリスクがあるため注意が必要です。
最近の新卒社員は常識とも言える最低限のビジネスマナーすら身についていない人が多いと言われています。
就職する前までに社会人としてきちんとしたマナーを習得するべきです。
どの程度のビジネスマナーを習得しているかを証明する資格としておすすめなのが秘書検定です。

秘書といえば女性の仕事というイメージもありますが、最近は女性だけでなく男性が取得するケースも増えています。
正しいビジネスマナーを既に身に付けている証となる資格だからこそ、積極的に取得しておきたいと考える方が多いです。
秘書検定は3級から1級まで存在していますが、最低でも2級以上は取得を目指すと良いと言われています。

英会話

外資系企業への就職を志望している人や、今後の社会におけるグローバルな展開を踏まえると
英語は今後のビジネスにおいて身に付けておくと非常に武器になります。
仕事で通用する英語力を身に付けるためにはビジネス英会話のスクールに通い、
英語でのプレゼンやメール作成など仕事で活かせる能力を養いましょう。